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昭和41年関西大学在学中に、桂小文枝(故・五代目桂文枝)に入門。 昭和42年ラジオの深夜番組「歌え!ヤングタウン」にレギュラー出演し、若者に圧倒的な支持を得る。昭和44年にはTV「ヤングOh!Oh!」の司会に抜擢され、TV界に進出。その後、「新婚さんいらっしゃい」、「パンチDEデート」、「三枝の爆笑美女対談」、「三枝の国盗りゲーム」、「クイズDEデート」、「クイズ年の差なんて」など数々のレギュラー番組を司会。 特に「新婚さんいらっしゃい」は今年で35年目を迎え、娯楽番組の長寿記録を目下更新中。 昭和56年「創作落語」を定期的に発表するグループ・落語現在派を旗揚げし、現在までに200作以上の作品を発表。同年「上方お笑い大賞」、57年「花王名人大賞」、58年「大阪府民劇場奨励賞」、59年創作落語「ゴルフ夜明け前」で「文化庁芸術祭大賞」と数々の賞に輝き、平成8年には長年にわたる創作落語活動の作家としての功績が認められ、「上方お笑い大賞・秋田実賞」も受賞。 平成12年3月から「桂三枝の創作落語125撰」と銘打って毎月定期的に独演会を開催していたのが平成15年10月に完結し、このファイナル公演で2度目の芸術祭大賞を受賞。「桂三枝大全集〜創作落語125撰〜」としてCD全62枚、ビデオ全31巻をキングレコードより発売。 平成15年第6代目の上方落語協会会長に就任。平成18年夏に約60年ぶりに復活する上方落語の定席「天満天神繁昌亭」建設に向けて精力的に取り組んでいる。 平成17年には自伝「桂三枝という生き方」(ぴあ)を出版。また動物を題材にした創作落語を黒田征太郎さんの絵で絵本にした「桂三枝の落語絵本シリーズ」(アートン)も順次刊行中。 その他、日本国内はもとよりアメリカ、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、中国など海外でも独演会や講演会を開催するかたわら、御園座、梅田・新宿コマ劇場、明治座での公演など俳優業も精力的にこなしている。 また武庫川女子大や、母校、関西大学の客員教授を務めるなど教育・文化活動にも力を注いでおり、今秋地元池田市より市民栄誉賞を受賞した。 |
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(H17.12現在)
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